野いちごひとりごと

人生走り続けて70年。今、ゆっくりのんびりをモットーに日々感じたことをつづる野いちごです。

恩師のシスター様にお逢いできた喜び


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(大阪の姉宅の玄関 サクラソウが良い香り)

13日(土)朝5時半頃、淡路島を震源地とする地震が発生。
前夜、宿泊していた大阪の姉宅から阪神電車、山陽電車を乗り継いで
何とか、姫路までたどり着きました。

過去の記事関西の大きな地震 なんでこの日に

高校3年間、担任をしてただいたシスター様との約束の時間は午後3時。
遅れては申し訳ないと、両親の墓参は翌日に変更し、
中学3年間、宗教を教えていただいた長女と
4年生の孫と一緒に伺うことに。

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姫路大手前通りから正面に見える姫路城は残念ながら修復中。
一部しか見えませんがやはり、見慣れた立派なお城”白鷺城”です。
昭和26年に国宝に指定され、
平成5年には世界遺産に登録された姫路城。
大天守保存修理工事、予定期間は2009年年6月27日着工、
2015年3月18日竣工予定で今は天守閣は見えません。

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修道院は母校の近くだと思って、ゆっくりのんびり母校の玄関まで。
そろそろ時間なので娘が運転する車で出発。

ところが行けども走れども目指す病院がなかなか見つからない。
お約束の3時前。少々焦りがきた私。
娘はIphoneで検索。
私は車から降りて工事のおじさんに尋ねる始末。

何キロだったでしょう、結構走ると病院が見つかり、
駐車場の守衛さんに教えてもらった修道院の玄関前。
やっとたどり着いたとおもいきや・・・。
「シスターY様は別の修道院なので私がご案内します」と。

玄関で待つこと数分。
ご親切にも徒歩5分ほどの修道院の玄関前まで
シスターs様が送ってくださり、
玄関の中からはシスターA様が「まぁまぁ、ご遠方から。
シスターY様がお待ちかねですよ」と
15分も遅くなった私達に優しい笑顔でお出迎え。
余計に申し訳ない思いでいっぱいになりました。

母校からほんの近く・・・と勘違いしていた私。
修道院の電話番号を控えていなかった私に娘のあきれ果てた顔。
”これからはきちんと調べて行動しなくては”と心から反省。

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(姉宅の玄関前のお花)

応接室にはすでに懐かしいYシスター様が・・・。
手を取ってお待たせしたことをまずお詫びして、娘と孫を紹介。
それからは懐かしい高校時代の思い出話や
現在の生活などをお話させていただきました。

小柄なシスター様が骨粗しょう症で余計に小さくなられ
お気の毒のようでしたが、
冗談を言って笑われる笑顔や綺麗なお声はあの時のまま。

お疲れになるからそろそろおいとまを・・と思っていたら
「お御堂で祈りを捧げ、校歌を歌いましょう」と
歩行器で下を向いてゆっくりと歩かれるシスター様。

2階でエレベターを降りると身が引き締まる静寂なお御堂。
私達家族の為に声を出して長いお祈りを捧げてくださいました。
そして「今のこの幸せを大勢の人々に分けてあげて下さいね」と。
ダラダラと過ごしている私の生活に一瞬、
カツ!を入れていただいたような心に響くお言葉。

母校b

最後に6年間歌った懐かしい校歌。
「覚えていますか?」とシスター様。
「はい、月曜日の全校ホームルームでは
指揮をさせていただきましたから・・・」と私。
それでも久々の校歌。
嬉しくて少し高い声で高らかに歌わせて頂きました。
すると・・・
「綺麗なお声、素晴らしいですね。3階まで聞こえました。
久々に聴く校歌です。いいですね校歌は」と
お名前も存じあげないシスター様が
わざわざ、お御堂まで足を運んでくださいました。

いつだったか、母校で先輩のピアニストさんと
ジョイントリサイタルで歌わせていただいた時、
「可愛い声ね?」とシスターY様。
今度は「何人の人が歌っているかと思うような大きな声ね」と。
この年になっても褒めていただくのはやはり嬉しいものです。

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「折角来ていただいたのに、何も差し上げるものがなくて」と
シスターY様からしおりやマザーテレサの祈りの本のプレゼント。
一学年下の永田萌さんの大切にしておられたポストカードまでも。
これからもずっと大切させて頂きます。

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長居をしてしまってもう5時前。
玄関先でシスターY様とお名残惜しくお別れして、
少し肌寒い風の中を最初に出迎えてくださったシスターA様が
私達の姿が見えなくなるまで手を振って下さいました。

”灯台の光””The Best"をモットーにする我が母校。
その精神は今も胸の中に・・・。
母のように大きな心で受け止めてくださったシスターY様。
いつまでもお元気でと祈ります。

ちなみにこのブログタイトル「野いちごひとりごと」は
高校2年の時、クラスメイト全員で
シスター様と交換日記をしていた時のタイトル「野いちご」に
「ひとりごと」をつけ加えました。
毎日、何を書いてどんなお返事をいただいたかは忘れましたが、
時々あの頃を懐かしく思い出します。(つづく)

今日もご訪問をありがとうございます!
少々長くなりましたが、
最後までお読みくださってありがとうございました。
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COMMENT

無事シスター様に会えてよかったですね。
お嬢さん、お孫さんといっしょに 有意義な時間を過ごされて
一生の思い出になったことと思います。
いくつになっても 学生時代には 一瞬で戻れますね。
姫路城は 改修工事に入る前の年に行きました。
大きくて広くて 見どころたくさんで いつかまた行ってみたいです。

シスター様との再会までの道のりが長かったようですね、
思わぬことの連続で。 
でも、懐かしい昔をリアルに振り返るいい時間を過ごせて
よかったですね。 
娘さんたちとも楽しい時間が続いたことでしょう!
The Best の精神ですか?素晴らしいですね。
私達は何だっただろう?と不甲斐ない生徒です^^
手をふりシスター様の姿が目にやきついていることでしょうね。

やっとの思いでシスターさまにお目にかかれて良かったですね
ご高齢のようですが今お目にかかれて嬉しい
思い出になられることでしょうね
姫路城は残念でしたね
でも今度見られるときはまた、あの真っ白で立派な
白鷺城になってることでしょうね

v-254アリス様へ
一時はどうなることかと、焦りましたが、
ご案内くださったシスター様、笑顔で迎えてくださったシスター様方に心から感謝です。
厳しいシスター様でしたが、今はその御心が良くわかります。

白鷺城、、、本当に綺麗で立派なお城。
通学していた頃も修理で長いことテントの中でしたが、
幼い時から見慣れたお城は誇りに思います。

v-254こふで様へ
地震発生、思わぬ勘違いで一時はどうなるかと思いましたが、
お目にかかれた時はほっとしました。
娘も中学で宗教を教わったので懐かしい3年を
思い出していました。
母娘して同じ先生に教えていただけるなんて幸せです。
常にThe Bestの精神はなかなかできませんが、
いつも胸にある言葉です。
お優しいシスター様方にお会いできて心が洗われたようです。

v-254megu様へ
15分の遅刻はどんなお気持ちで待ってくださったかと思うと、
本当に申し訳なかったと反省です。

おいくつになるかはわかりませんが、
80歳前後でしょうか。
筆まめなシスター様で優しい文字のお手紙をいただくと、
懐かしさが込み上げます。
姫路城の工事が終わる頃、また訪れたいと思っています。

こんにちは♪

姫路城のすぐお近くの学校なんですね。
校舎から天守閣を見えるのでしょうか。

卒業されてからもこうして交流が続いているの、素敵なお話です。
シスター様にお伝えください。
野いちごさんからは多くの方が幸せをいただいていますよ、と。

お姉様宅のお花もよく手入れされていますね。
あの素敵な絵を描かれるお姉様ですよね。丁寧な生活をされているのだろうなぁと思います。

✿ゆんこ様へ
校舎からは見えるところと見えないところはありますが、
運動場では綺麗に見えていました。

高校3年間の担任をしていただいたので
忘れようとも忘れられず、ずっとお便りはしていました。
いつまでもお元気でいて欲しいです。

たいしたお役はいまだに立てていないので
お伝えするのもおこがましいですが、
ゆんこさんに言っていただいただけで嬉しいです。
ありがとうございます。

はい、あのポストカードを書いてくれる姉です。
姉も華道と茶道の師範を持っているので
やはりお花に目が行くのでしょう。
食いしん坊なのでお料理も上手です。

●楽しそうです

関西の旅、有意義に過ごされたのですね。楽しそうです。
綺麗なお花と共に、野いちごさんはまだお若いのですね。
そして可愛い声なんてね。永田萌さんは姫路の森画廊で妖精の
絵を見せてもらいました。後輩なのですね。
姫路城天守閣、2015年完成なのですか。今年か来年かと思ってました。まだまだですね。

✿しょこらろーず様へ
今思うとずいぶんと強行スケジュールでしたが、
充実した旅行でした。
在学中、お顔は知りませんでした。
才能のある方ですね。
素敵な絵を描かれます。

私、遠目では若そうに見えますが、近寄ると年相応で、クチャクチャです。
声だけは若いですが・・・。
お城の工事が終わればまた賑やかになりますね。
その頃にまた行ってみたいです。

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