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角田光代短編小説「口紅のとき」グイグイでした~♪


明日から1泊で丹沢山登山に出かけるはずの旦那様。
土、日曜日はお天気が悪いので
今日リーダーのMさんと二人で一日繰り上げ出発。
どうかたいした雨になりませんように。

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「口紅のとき」
「この口紅をつけて恋はしないよ」
初恋、結婚、別離…ドラマはいつも口紅とともに。
すべての女性に贈る、角田光代書き下ろし短編小説。

2007年、銀座「HOUSE OF SHISEIDO」で行われた
同名の展覧会において、角田光代が書き下ろした
「口紅」をテーマとした小説がついに書籍化。
女性の幼年期から高年期まで、
さまざまな年齢のシーンでの口紅とのエピソードを描いた作品は、
「口紅」の持つ特別な存在感を描き出し
化粧文化のなかで成長していく女性のこころと姿を描き出す。
静謐な文体でありながら、
しなやかで力強い生命力が感じられる作品は、静かな感動を与える。

著/角田光代
写真/上田義彦


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連休前に借りた3冊の1冊。
14日が返却日なのにちっとも落ち着いて読めない。
読もうとすると目がショボショボとして眠くなる。
すぐに読めそうと一番薄っぺらい「口紅のとき」を手にとった。
面白くて、興味深くてグイグイ引っ張られて一気読み。

この本は6歳、12歳、18歳、29歳、38歳、
47歳、65歳、79歳の女性の半生を口紅を通して描いた短編集。
上田義彦さんのモノクロ写真が奥深い味を出して素敵でした。

初恋、結婚、別れ・・・どの章も身近に起こるような内容ですが、
適切で読む者の心打つ鋭い表現と説得力はさすが角田光代さん。

特に病んで病室に横たわる夫のために口紅を塗った65歳の章。
夫の死が目前に迫っていることを悟られないために
常に口紅を付けて明るい笑顔。
そこには何十年も連れ添った夫への労りと
深い愛情がヒシヒシと伝わってきます。
”私もこうありたい”と思う気持ちはありますが・・・果たして。

また18歳の旅立ちの章では、
初恋の相手に口紅をもらってつけた初めての経験。
う~ん、私にもそんなことがあったっけ?と
はるか昔を一人振り返りますが。。。。
プラトニックな淡い初恋はいつまでも忘れないもの。
ちなみに私の初恋は幼稚園の時。
優しくて男前の俊ちゃんでした。

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お化粧をしなくても口紅をつけるだけでも
顔の表情がパーっと明るくなります。
若い方はリップクリームとかグロスで
あまり色はありませんが、
顔色の悪い私には絶対に必要なお化粧アイテム。

その日の顔色に寄って
2色を混ぜて色を作ったこともありますが、
今はオレンジ系のサーモンピンク1色。
これから先もお気に入りの口紅が
沈む気持ちを明るい出口へと導いてくれるのでしょう。

図書館でふと何気なく手にとった「口紅のとき」
自分ながら良い本と出会ったと嬉しくなりました。

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[ 2013/05/10 ] 本・映画 | TB(-) | CM(11)

野いちごさんらしい装丁の本ですね。
資生堂らしくもあり。 
一気に読める本は、引き込まれていいですね。
角田さんははずれなく、おもしろいような気がしますが、短編で魅せるのもなかなか技ありなんでしょうね。
確かに今でこそ口紅はぬらないまま出かけちゃったりしますが、いつの日もとても重要なアイテムでした。  
30代の頃はシャネルの30番が流行って、こぞってそれを買ったり、思い出も多々あります。
角田さんの筆にかかれば、どんなお話になるのか、興味深いです。
[ 2013/05/10 05:59 ] [ 編集 ]

v-254こふで様へ
赤い本って良く目につきますね。
装丁って大切ですね。
洋服と同じで印象が大事ですから。

八日目の蝉くらいしか読んでいませんが、
こふでさんやアリスさんのご紹介で
お名前だけは。ありがとうございました。

シャネルの30番、高級品を使われていたのですね。
私はレブロンだったような。
短編というのは葉書と同じように短くまとめるというのは難しいのでしょうね。
優しい文章で分かりやすく、
感動的な表現もたくさんありまたフアンになりました。
[ 2013/05/10 08:12 ] [ 編集 ]

図書の返却日が迫って来て 慌てて読む・・・
いつもの私のパターンです(笑)
角田光代さんの小説は 派手さはないけれど
女性の心の奥底を描くのが上手で 感心させられます。
先日ドラッグストアで 口紅を買おうとして ショックな事が・・・。
最近は ずっとパール入りのローズピンクばかりで
同じメーカーのものでもう三本目になるでしょうか?
なんと私のお気に入りの色に 『50代に人気』のシールが~><。
お気に入りの色だっただけに なんだかすごくショックでした・・・。

[ 2013/05/10 08:28 ] [ 編集 ]

v-254アリス様へ
慌てて読まれてあんな完璧な感想を書かれるなんて凄すぎです。
どうしてこう時間が足りないのでしょうか。
きっと家事などの動作が遅くなって、
時間の使い方が下手になったのでしょう。

お気に入りの色が50代に人気仲間入りですか。
ウ・フ・フ、、、ちょっとショックはわかります。
パール入り、きっと綺麗なお色なんでしょうね。お洒落ですね。
[ 2013/05/10 09:09 ] [ 編集 ]

おはようございます。
口紅だけは必ずつけて出かけるようにしています。
やっぱり顔が明るくなりますよね。
シャネル好きですが、お高いから、海外に行くときに免税店で。
長編が好きでしたが、最近短編もいいなと思います。
角田さんは1冊くらいしか読んだことがないので、読んでみたいです。
[ 2013/05/10 09:11 ] [ 編集 ]

v-254YUMI様へ
おはようございます!
口紅は大切ですね。
色で顔の印象が違ってくるので選ぶのも時間をかけています。

私は一日頻繁に何回もつけるので安い口紅です。
ひとつ特技、、、鏡を見ないで筆で書くのでみんなが驚きます。
私も角田光代さんはあまり知りませんが
読書家のこふでさんやアリスさんに教えていただいています。
女性の心理状態を上手に表現される方です。
これすぐに読めるのでいいですよ。
[ 2013/05/10 09:26 ] [ 編集 ]

ブログの記事を読ませていただきながら、65歳、79歳の年齢でのエピソードはどんなだろうって思いました。


そうなんですね。病床の夫のために・・・。今は元気な夫ですが、もしそういう状況になったら精一杯ふるまうことができるかしらと思ってしまいます・・・。ま、どちらが先かわかりませんけどね。(苦笑)

そして、79歳の章、どんなエピソードなんでしょう?
身なりに無頓着になりそうな自分(戒めなければいけないのですが)と比べて、興味津々・・・。
ぜひ読んでみたいです・・・。

[ 2013/05/10 10:43 ] [ 編集 ]

おはようございます♪

本の内容も気になりますが、いつもちょこっと
書かれている野いちごさんの「歴史」にも興味
ありです。(笑)

口紅は一本を最後まで使うほうですね。
勤めていたときはおみやげにもらったのを
使っていましたが、今はそういうことも
なくなったので、自分で気に入った色をみつけて
使っています。

一時は流行りの「ナチュラルメイク」の影響で、
ベージュ系を使ったりしていましたが、ふだんは
口紅だけということが多いのでそれでは
顔が寂しくなり、今は濃い目の色を使っています。
[ 2013/05/10 10:57 ] [ 編集 ]

v-254E-KOMO様へ
6歳から始まるこの小説、
女としてあ~、そうだったと思い当たることがたくさんあります。
最終章の79歳は介護施設で若い女性にお化粧をされながら
人生を振り返る場面です。
最後に口紅をプレゼントされ嬉しくなる老婆。
とてもリアルで私の未来を見ているようでした。
是非是非、おすすめです。

v-254ゆんこ様へ
うふふ、気になります?私の恋愛史?
恋多き私は角田より真に迫って書けるかもしれませんよ。
ベストセラーになったりして(笑)

私も筆で最後の最後まで使い切ります。
海外旅行のおみやげは口紅が多かったですが、色が合わなくて。
ベージュ系は難しいですが、
ゆんこさんなら垢抜けてお似合いだったのでしょうね。

年が行くほど色が鮮やかになりますが、
昔からピンクや赤をつけると顔が怖くなって
今は優しいサーモンピンクです。



[ 2013/05/10 11:32 ] [ 編集 ]

こんばんわ

角田光代著、八日目の蝉、これは映画も見に行きました。
対岸の彼女、直木賞を取って時に、この2冊だけのお付き合いです。

口紅は、出かける時つけています。
色黒なので、淡い色は似合わないですね。
でも、お化粧はそれほど好きじゃないので、出かける時のみ、しています。

口紅で、物語は・・・ないです。
私って現実派で、ロマンチックじゃないから、野いちごさんみたいに、恋多き女よとか言って、切ない恋模様書けたらいいのにな。
嘘っこでも・・・ね。、
[ 2013/05/10 20:23 ] [ 編集 ]

v-254ちるみ様へ
こんばんは!
「八日目の蝉」映画もTVでもありましたね。
私もこの2冊しか読んでいませんが、
読者をグイグイ引っ張ってプロといえどもすごい、文章力です。

お化粧はあまりされないのです。
私などお化粧をしないと外出できません。
宅配の方でも恥ずかしいです。

初恋の酸っぱい味。
あ~、また思い出しました。
[ 2013/05/10 20:36 ] [ 編集 ]

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