人生走り続けて70年。今、ゆっくりのんびりをモットーに日々感じたことをつづる野いちごです。

紀尾井ホール♪ヘンデルとバッハのコンサート

今日から6月。紫陽花の美しい季節です。
我が家のベランダの紫陽花も色濃くなってきました。

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一昨日、紀尾井町の紀尾井ホールで、
ヘンデルとバッハのプログラムを聴いてきました。
チケットを遅く買ったので座席は2階中央、前から3列目。
アンドラーシュ・シフのコンサートで何回か訪れたホールですがいつも1階。
2階のこの場所は初めてでしたが、
音の響きもバランスも良く満足でした。

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演奏はヨハネッテ・ゾマー&コンチェルト・ケルン
ソプラノのヨハネッテ・ゾマーさんはこの写真より、少しふっくらされていますが、
舞台に立たれても上品でチャーミング。とても好感の持てる歌手でした。
舞台はその人柄がすべてわかりそうで恐ろしくもあります。

 コンチェルト・ケルンはピリオド楽器オーケストラ。勿論演奏もピリオド演奏
 ピリオド楽器……曲が作られた当時の楽器。
 ピリオド奏法……バロックから、ロマン派初期にいたる作品を演奏する時、
当時の演奏様式にならって演奏することを言います。

最初の曲が始まった時、音色に違和感が。
というのも現代の楽器とは演奏法も楽器のピッチも異なります。
オーボエ・ダモーレのソロがありましたが、
明るい音色で高音域が良く通る通常のオーボエより
少しかすれたような音に聴こえましたが、
それがまた不思議と心やすらぐ音に・・・。

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ヴァイオリン6人、ヴィオラ2人、チェロ、コントラバス、オーボエ、
チェンバロ、リュートが各1人。
13人ほどのオーケストラ編成ですが、躍動感あふれる演奏。
そしてまた和気藹々とした家族的な雰囲気は
聴いていても観ていても微笑ましい舞台でした。

コンサート・ミストレスの小柄な平崎真弓さん。
彼女のヴァイオリン・ソロがソプラノの旋律を美しく奏でていました。
お若いヴァイオリニスト、これからのご活躍が楽しみです。

ゾマーc

ソプラノのヨハネッテ・ゾマーさん、
初め高音部が出にくそうで調子がお悪いかな?と思うほどでしたが、
安定した中間音の声の美しいこと。

とりわけ私が秋のコンサートで歌いたい
ヘンデルの歌劇「ジュリオ・チェーザレ」のアリア「わが運命に泣く」は
初めは静かにゆっくり過ぎるほどのテンポでしたが、
後半の荒々しさとの対比が良く分かり勉強になりました。
あっという間にコンサートも終演。

多分歌われるであろうと予想していたアンコール2曲目の
ヘンデルの歌劇「リナルド」の超有名なアリア「泣かせてください」は
レスタティーボを歌われず、すぐにアリアに入られましたが、
会場の隅々まで豊かな声を響かせ、
またリピートでは装飾部分を晴れやかに歌っておられ印象的でした。
駅までの道、バロック音楽に癒やされて家路につきました。

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おはようございます。

本当に沢山のお花がバルコニ-にあるのですね。ご主人様が丹精込めてお世話されているのでお花たちも応えてくれますね。
毎朝楽しみです。

野いちごさんのように専門家が音楽を聴かれるとこうも素晴らしい解説(?・・笑)が出来 心に響いてこられるのだな~っていつも思わされます♪
私などただ聴くだけで満足なのですが・・・・(分からないので・・笑)
良い音楽が今の時期 沢山あるのですね。 
時期には関係ないでしょうか…(^^ゞ
次はどこへ行かれるのでしょか・・・♪ 楽しみです・
yasukon | URL | 2014/06/01/Sun 06:13 [編集]
コンサートは、とても素敵だったのですね? 
ご自身の音楽活動にもずいぶんと参考になったのでしょうね? 
13人ほどで、ひとりひとりが確実な技術をもったプロだからこそ
耳に心地よいのでしょうね? 
たしか癒やされたあとにご主人さまの手料理が待っていたのですよね。
夢心地のあと、接待ありで最高ですね?
こふで | URL | 2014/06/01/Sun 06:57 [編集]
いつも大がかりな舞台装置のオペラを聴きに行くことが多いので 
13人のコンチェルトケルンが 微笑ましく見えたのでしょうか?
コンサートミストレスとは?と思ったら 女性コンマスの事なんですね。
アンコール曲の「私を泣かせてください」は youtubeで検索。
有名な歌ですね。思わずいろんな方の歌を聴いてしまいました。
レスタティーボとアリアの違いなども調べてみて、勉強になりました。
アリス | URL | 2014/06/01/Sun 09:18 [編集]
v-254yasukon様へ
おはようございます!
沢山の種類はないのですが、夫がドンドン増やしていくものですから
ジャングル状態です。

私の言葉足らずの表現ではあまり大したことは書けませんが、
声楽のコンサートは声やら発声が気になってゆっくりと聞くことができません。
一番癒やされるのはオーケストラです。
その点夫は何でも楽しんでいます。

次は4日、バルバラ・フリットリのコンサート。
アリアが多いコンサートです。勉強してきます。
野いちご | URL | 2014/06/01/Sun 10:20 [編集]
v-254こふで様へ
大人数のオケと違って
室内楽は皆さんの息が伝わるようでこじんまりと
家庭的でいいですね。
確かなテクニックと音楽性、素晴らしいコンサートでした。

私のレパートリーの曲を演奏されると
身を乗り出して聞いています。
少しでもプロに近づきたいです。

遅くなった夕食、ビールと鶏煮込みは美味しかったのですが、
少量だけで済ませました。
野いちご | URL | 2014/06/01/Sun 10:25 [編集]
v-254アリス様へ
こじんまりと室内楽も良かったです。
コンサートミストレス、、、女のコンサートマスターのことですが、
小柄でまだお若い彼女。
音楽も団員も良くまとめておられました。

「私を泣かせてください」はコマーシャルで良く歌われていましたが、
素敵な歌で私も良く歌います。
私レスタティーボ、好きなんです。
おしゃべりしながら聞いてくださる方に訴えかけられるので。

専門的な言葉の説明もなしで、、、ごめんなさい。
野いちご | URL | 2014/06/01/Sun 10:31 [編集]
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