野いちごひとりごと

人生走り続けて70年。今、ゆっくりのんびりをモットーに日々感じたことをつづる野いちごです。

中田喜直女性合唱曲「石臼の歌」


今年6つの蕾がついた胡蝶蘭。
まだ元気ですが、株が弱るのでもうそろそろ花瓶に挿してやらないと・・・。
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今週16日は声楽の先生ご夫妻が指導してくださる
月一回のコーラスの練習日でした。
毎回発声練習代わりに歌っているグレゴリア聖歌と
フォーレのミサ曲”アニュースディ(主よあわれみ給え!)”を練習したあと、
中田喜直女声合唱曲の中から「石臼の歌」を初めて練習しました。

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この曲集の中には有名な「夏の思い出」や
音大時代に*ぶらんこ *早春 *忘れな草 *青空の小径
*ねむの花など授業で取り上げた歌もありますが、
この”石臼の歌”は全く初めての曲でした。

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<石臼の歌 (いしうすのうた)> 中田喜直曲 壺田花子詩
秋の日を
輪廻(りんね)の手臼押し廻し
しらじらと
わが悲しみは降りつもる

散りなずむ粉よ しばらくは
静けき重味に耐えかねし
しらじらと
わが悲しみを押しひしぐ

ついに輪廻の力及ばざる
さからうことの及ばざる
めぐり合うとも 直ぐ別れにて

この秋は
風肌に辛らからん

しらじらと散りなずむ
粉にまみれては
音立てて 手臼曳きつつ
わが独り なげき歌える

雨傘女の子あじさいAb

今はほとんど目にしない石臼。
伴奏のアルペジオはゆっくりと石臼が回っている描写なのでしょう。
格調高く、叙情的にならず、繊細で美しい曲。
歌っていても心地よく静かに心に沁みました。

学生時代、この歌を歌っても若げの至りで
詩を噛み砕くこともできなかったでしょうが、
人生悲しみも悔しさもさまざまを経験した今、
少しは詩を味わいながら歌えそうです。

中田喜直の作品は日本語のニュアンスを生かしたメロディと、
ハーモニーを重視した曲づくりにあるといわれるとおり、
歌っていても言葉通りに旋律が動き、
不自然さがなく美しく流れます。

いつもソプラノパートを歌いますが、
先生のご指示で初めてメゾソプラノを歌います。
(おそらく音楽人生で初めてと思います)
結構、おもしろいパートだと勉強させてもらっています。

YouTube 石臼の歌をリンクしましたので
お時間があればお聞き下さい。

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