両者ともに譲らず♪ウィンブルドン男子決勝
何と素晴らしい両者の戦いぶり。
全英テニスウィンブルドン大会男子決勝は
8回目の優勝とグランドスラム最多18勝目を狙うロジャー・フェデラーと
3年ぶり、2度めの優勝を狙うノバク・ジョコビッチの対戦。
過去において優勝した選手同士の対戦は
アガシ対サンプラス以来、15年ぶりというから歴史に残る試合。
この二人の対戦は35回目。
2012年のウィンブルドン準決勝でも対戦しており、
その時はジョコビッチがフェデラーに敗北。
第1セットは早くもタイブレーク、フェデラーの先制。
第3セットでまたしてもタイブレーク、これはジョコビッチ勝利。
こんな風に試合はシーソーゲーム。
やられたらやり返す!!
3セットを取ったほうが勝ち。
ところが2-2と両者譲らず。
試合はフルセットに持ち込まれました。
両者とも長いラリーや正確なボレーとスマッシュ、
オンラインの返球や左右へのサーブ。
試合は3時間を超え、すでに7日午前1時過ぎ。
「どちらでもいいから早く決着をつけて!」と思うほど。
第10ゲーム、、、ジョコビッチがフェデラーのサーブをブレイク。
ゲームカウント6-4で勝利。セットカウント3-2で
3時間56分の長い戦いの末、2度めの優勝でした。
私は27歳のジョコビッチはまだ機会があるだろうと
ここ数年低迷気味だった32歳のフェデラーを応援。
優勝カップは手にしなくてもその戦いぶりには大拍手です。
「来年また戻ってきます」とコメント。
まだまだ選手生活は続きます。
アナウンサーから紹介されて夫婦してびっくり。
男子1位のノバク・ジョコビッチのコーチは
85、86、89年優勝のボリス・ベッカー。いや~、懐かしい顔。
あの弾丸強烈サーブを思い出しました。
かたやロジャー・フェデラーのコーチはかつて私が大フアンだった
青い目の王子様、90年優勝したステファン・エドバーグ。
サーブアンドボレーの優雅な姿が目に浮かびます。
昨日の男子決勝は同時代にトップを争った
昔のベッカー対エドバーグのようにも感じました。
スタンドには5歳の双子ちゃん。
この5月に男子の双子ちゃんのパパにもなったフェデラー。
きっと優しいパパなのでしょう。
放送席にはやんちゃ坊主だったジョン・マッケンローの顔。
太っていますが、面影は残っています。
15000人入れるセンターコートですが、
サッカーのベッカムの顔も見られ、
外には多くのフアンが腰をおろして応援しています。
ウィンブルドン大会はお祭りなのですね。
因みにこれより過去の優勝者は92年、アンドレ・アガシ、
93~95、97~2000年はビート・サンプラス。
2001年 ゴラン・イワニセビッチ、2002年レイトン・ヒューイットです。
どの選手も懐かしい選手です。 明日にまた続きます。
今日は二度目の投稿ですが
応援をよろしくお願い致します。
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