野いちごひとりごと

人生走り続けて69年。今、ゆっくりのんびりをモットーに日々感じたことをつづる野いちごです。

日本人以上に日本人らしい素晴らしい歌唱力♪


良いお天気が続いています。
師走に入り、カーテン洗いや掃除が気になりますが、
重たいお尻がなかなかあがりません(涙)

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2015年10月1日東京オペラシティコンサートホールで行われた
ソプラノのバルバラ・フリットリのコンサート録画を観ました。 
昨年6月同ホールでリサイタルを聴いた時は
あまりの素晴らしさに興奮しましたが、
今回TVで聴いていても
胸にヒシヒシと伝わってくる素晴らしい演奏でした。
昨年のリサイタル

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放送時間が55分なので全曲とはいかず、
残念ながら編集されていました。

 11月27日午前5時ー5時55分
NHK BSプレミアム クラシック倶楽部

放送の曲目は
「マルグリットの伝説」 ロッシーニ:作曲
「吟遊詩人」 ロッシーニ:作曲
「一滴の涙」 ドニゼッティ:作曲
「いとしい人よ あなたから離れて」 メルカダンテ:作曲
「悔悟」 グノー:作曲
「春の歌」チマーラ:作曲
「歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」から
「アヴェ・マリア」」 マスカーニ:作曲
「歌劇「サフォー」から「不滅のリラよ」 グノー:作曲
「歌劇「ファウスト」から「トゥーレの王~宝石の歌」 グノー:作曲
アンコール「さくら横ちょう」 加藤周一:作詞 中田喜直:作曲

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あまり聞き慣れない曲もあったのですが、
その歌の內容、解釈はp(ピアノ)からf(フォルテ)に至るまで
美しい声と細かい表現力で随時聴衆に語られ、感動的でした。

若かりし頃よく歌った懐かしい曲がありました。
原作はゲーテの長編文学「ファウスト」をグノーが作曲。
歌劇「ファウスト」からマルガレーテのアリア「トゥーレの王~宝石の歌」

このアリアが歌いたいばっかりにフランス語の発音の勉強。
フリットリは宝石を手に取り、鏡の中の美しい自分に
見とれるマルガレーテを華やかに歌い上げました。
彼女の歌にうっとりしているとアンコール曲。

何ということでしょう!中田喜直作曲「さくら横ちょう」
私も上手には歌えませんが、
プロ第一線の方でも私を唸らせるほどの演奏は
今年4月にお聞きした中村恵理さんくらいでしょうか。

ムズィア・バクトゥリーゼのピアノが流れると
フリットリは良く聞き取れるはっきりとした日本語で
切なく、しっとりとつぶやくように、ため息のように・・・。
何と!美しい「さくら横ちょう」だったことでしょう。

日本人以上に日本人の心を歌うこの歌唱力。
一緒に聴いていたダンナ様も「素晴らしい!」のひと言。
会場からも割れるような大きな拍手でした。
日本人である私ですが、
彼女をお手本にまた勉強したいと思います。

それにしても日本人はとてもせっかちです。
演奏が終わるとどうしてすぐに拍手をするのでしょうね。
私など拍手をするのを忘れるくらい余韻に浸っていますが。
フリットリ。。。ちょっとお気の毒でした。

「さくら横ちょう」  加藤周一作詞・中田喜直作曲

春の宵 さくらが咲くと 花ばかり さくら横ちょう
想い出す 恋の昨日(きのう)
君は もうここにいないと

ああ いつも 花の女王 ほほえんだ 夢のふるさと

春の宵 さくらが咲くと 花ばかり さくら横ちょう
会い見る時は なかろう

「その後どう」「しばらくねえ」と言ったって
はじまらないと 心得て花でも 見よう
春の宵 さくらが咲くと 花ばかり さくら横ちょう


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COMMENT

おはようございます。

素晴らしい歌声なのですね~~。
野いちごさんのような専門的な知識力量をお持ちの方がお聴きになられて素晴らしい!!って思われるのは本当に素晴らしいのだろうな~~って(笑)
そういう鑑賞が出来ない私ですが「余韻」の事は分かります。
実は29日 サントリ-ホ-ルに行きました。
ミュンヘンフィルと辻井伸行氏のコンサ-トでした。
辻井さんが3曲 アンコ-ルに応えてくださいましたが演奏し終わってもなかなかピアノから手が離れませんでした。
そういう時間も余韻と思うのですが、余韻に浸っておれるその時間を私たちも共に出来た感動は素晴らしいものでした。
その後にわれんばかりの拍手でした。
「さくら横ちょう」歌詞も切なくて綺麗ですね。

v-254yasukon様へ
おはようございます!
フリットリは今世界最高のソプラノ歌手の一人。
歌曲もオペラも何を歌ってもすべて
自分の世界に引き込んでしまう素晴らしい歌手です。

yasukonさんも一度聞かれたら絶対にフアンになられますよ。
日本が好きで毎年、来日。
次回は会場でまた聴いてみようと思っています。

辻井伸行さんは皇帝を弾かれたのですね。
お馴染みの曲なので楽しめましたね。
素敵なコンサートでしたね。

演奏が終わってあの”余韻”が何とも気持ちが良いものなのに。
「さくら横ちょう」難しい歌で、まだ歌えません(涙)

こんばんは♪

バルバラさんはイタリア人でしょうか。
日本語の歌を心をこめて歌うには、意味や背景をしっかりと自分の物にしないといけないでしょうね。
それくらい日本がお好きなんですね。

素晴らしい演奏が終わったあとはしばらくはその余韻に浸りたいものです。
すぐに拍手はできないはずですね。

v-254ゆんこ様へ
おはようございます!
そうなんです。
イタリア人らしく舞台でも茶目っ気たっぷり。

日本の大フアンで毎年来日してコンサート。
外国人が日本歌曲を歌うには日本語も難しいですが、
日本特有のわびさびが理解できないと歌えないと思います。
でも素晴らしい演奏でした。

もう少し間をおいて拍手をお願いしたいですね。

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