多くの不安を抱えながら参加した至仏山登山でした(-_-)

2016/ 08/ 02
                 

<この記事は昨日の記事の続きです>

至仏山でみたウスユキソウ。
蛇紋岩地帯の崩壊地や風衝草原に生育するというのですが、
ホソバヒナウスユキソウ、ミネウスユキソウ等など
種類もいろいろあって正しい名前はわかりません。

IMG_7116-crops.jpg

30日朝6時半、いよいよ至仏山登山に挑戦です。
尾瀬ロッジの外に出ると真正面に至仏山がどっしりと・・・。   
以前の私なら”よっしゃ~”と意気込みましたが、
脚と腰にはサポーターをつけ、
背中には5.45kgの重たいリュックがのしかかって
不安がいっぱいの山行でした。

IMG_5590d.jpg

スキークラブメンバー11名(女性4名)で準備体操を終え、
山の鼻で11名の登山届を提出箱に入れ、出発です!

IMG_5592d

心配された雨はお昼前後の予報。
それまでには下山したいとリーダーのダンナ様。
歩き始めは青空が見え頂上がくっきり!
何とか無事帰還できるようにとここで肝を据えました。

IMG_5593d.jpg

ところが歩き始めてすぐにハーハーゼーゼー。
今まで感じたことがないような呼吸が乱れ始めました。
それもそのはず、普通、登山道は蛇行しながら登って行くのですが
至仏山の登山道は始めから頂上に向かって
斜度のある急な坂道を直登です。

「あ~、すでにここでだめか」と思っても
この登山道は上り専用、一方通行なので引っ返すことはできません
休みながら・・・呼吸を整えながら40分ほど歩くと
身体が慣れて呼吸も楽になりました。

IMG_5595d

出発して1時間。後ろを振り返ると
前日歩いた尾瀬ヶ原や尾瀬ロッジが眼下に見えました。

IMG_5597d

至仏山の岩は蛇紋岩(じゃもんがん)と言って
含水鉱物であるため風化作用を受けやすく、
もろくて崩れやすい性質。
滑りやすいので滑落事故が起こりやすいそうです。

IMG_5598.jpg

滑り易い石質、ゴロ石・ガレ場・鎖場があり・・・。
2本のストックの長さは登りは短く、下りは長く設定しますが、
むしろ岩場は手でよじ登るほうが安全なので
ストックは折りたたんでリュックに挿しました。

IMG_5599d

でも木道などはストックがある方が安定するし、
体も脚も楽なのでまた、リュックからだして・・・。

IMG_5602d

森林限界を越え、ハイ松が現れると頂上が近いので
もう少し!もう少し!頑張って!頑張って!
マイペースで一歩!一歩!前進!

至仏山5

約4時間で登頂。
頂上は土曜日とあって人、人、人!
11名で集合写真を写そうと思ってもとても無理でした。
お天気も下り坂。
家から持参したパンと紅茶のパックにお湯を入れて慌ただしくランチ。

IMG_5512d

宿のお弁当は大きなおにぎりなので、いつもこれを作ります。2回分
あとは行動食にドライフルーツやチョコレート、キャンディー、
塩あめなど持ち歩きます。

IMG_5610-cropd

頂上にいるのはわずか20分ほど。
また滑らないように岩肌を下っていきます。

IMG_7141-cropds

遠くで雷が・・・。
予報通り雨がポツポツ。
途中木々の下で合羽を取り出しズボンも穿き、
リュックに付いているカバーも被せました。
ゴアテックスの帽子の上から合羽の帽子を被り、
水が流れる道を用心深く40分ほど歩き、
バスターミナルの鳩待峠に着いたのは2時少し前。
山にはトイレがないのでまずはトイレに直行。
ダンナ様と冷たい一番搾りを飲んだら・・・。
あまりに美味しい過ぎ~ぃ!

タクシーで戸倉迄乗車。その後3時17分の
関越交通バスで上越新幹線上毛高原駅まで。
5時26分発「Maxとき」で大宮駅下車。
東海道線に乗り換えて帰宅したのは8時10分頃でした。

心配した長い長い一日が無事に終わって
朝までぐっすりと眠りました。

明日の記事では尾瀬ヶ原や至仏山の可愛いお花と
私が感じたことなどをお話したいと思います。

下の地図はご一緒したDomさんからお借りし、
番号は私が入れさせていただきました。

赤い線の1~6まで第一日目に歩いた道。
7~10までは二日目。
青い11~13はタクシー利用の道です。

尾瀬ルートd

ブログ友達の花水木さんも2014年9月に登られたそうです。
詳しくわかりやすく書いておられるので
お時間があればお読みくださいね。花水木さんの至仏山登山の記事

今日もお立ち寄りくださってありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。
下のお花の中に応援ポチをしていただけたら嬉しいです。


にほんブログ村


にほんブログ村

                 

コメント

        

おはようございます♪

私までご一緒している気分になりました。
登りと下りのルートが別なのは混雑時には便利だけれど、具合が悪くなったときにはすぐに下りられなくて不便ですね。
下山してその足で帰られたんですか!
私ならどこか温泉にでも入って帰りたいです。
v-254ゆんこ様へ
おはようございます。
長い時間座っていると腰が辛いので
短くまとめてみました。
説明不足もあったりして。。。ごめんなさい。

私達が上った道は一方通行。
これはとても楽でした。
帰りの道は両側通行で細い道をすれ違うのには苦労しました。
緊急の場合は引っ返すことも可能なのでしょうね。

山から降りて温泉とまでいかなくても
シャワーくらい浴びれたらいいのですが、
時間もなく、汗臭い服で帰宅。
他の方々に御迷惑だったかも(謝)
野いちごさん、お早うございます!凄い岩場ですね!何年か前に友だちと登った大山、思い出しました。この岩場、行きはよいよい帰りは恐いですね!滑りそうです!無事下山良かったです!ウスユキソウ、なんて可愛いのでしょう!高山植物は楚々としていて本当に可愛いですね!!明日の野いちごさんのブログ、また楽しみにしています!
おはようございます。

手に汗を握る、、、まさにその通り!
尾瀬には、トレッキングで二度ほど行ったかな。
登山なんて、とんでも無い。
若くしてこうですから、今となっては(とんでも無い話)ですわ。
体力の無いこと甚だしいです。

しかし、、お元気ですね〜。
日々体力を落とさないように気を付けておられるからでしょうね。そのまま冬まで続行ですものね。
野いちごさんばかりでなく、
同行された女性の方々も同年配ですか?

至仏と燧ヶ岳とでは違いますか?
燧の山紀行が有りましたら、、、またご紹介くださいね。

今日は、どちらで体力増強しておられるのかな。。(笑)
v-254みゅうぽっぽ様へ
おはようございます。
至仏山は行きも帰りも怖かったです。
この蛇紋岩は滑るし、木道も濡れて滑るので気が許せませんでした。

大きな岩はよじ登って、まさに”登山”でした。
ウスユキソウ、色んな種類があるようです。
色が薄いので歩いていても気が付かないことがありました。
明日はまた可愛いお花をご紹介しますね。
v-254アイハート様へ
おはようございます。
今回は年も足の弱さも感じました。
一年一年衰えるのですね。

尾瀬は歩いていてもお花や風が癒やしてくれて楽しいですね。
水芭蕉がもう終わっていたので又出かけたいです。

女4人の中では私が一番婆さんですが、
みな60代前半の方ばかりです。
ロッククライミングをしている女性の体力は素晴らしいです。

2011年10月の燧ヶ岳の記事は
昨日の記事に載せましたのでお読みくだされば嬉しいです。
あの時は10時間の山行でした。

今、歌の練習を終え、お昼から岩盤ヨガです。
頑張ってきます。
思い出します。
野いちごさん、至仏山の報告楽しみにしていました。
2年前に登った至仏山、ほんとうにきつかったです。
登った感想は全く同じ!
野いちごさんの記事を読みながらいろいろ思い出しています。
もしお時間がありましたら、私の至仏山の記事もご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/yumeji_2014/e/fd11bd0034d2e50f6f75d5293893c88d

あの滑りやすい岩にはお互い苦労しましたね。
鳩待峠に下ってきたときには相当グロッキーだったと記憶しています。
雨の中の下り、よく頑張られました。
無事登頂おめでとうございます。
v-254花水木様へ
至仏山の記事、読ませていただきました。
同じルートだったのですね。
とても詳しくわかりやすく書かれて、、、さすが花水木さんです。
記事の最後になりましたが、リンクさせていただきました。

身体に不安を抱きながら登った厳しい山。
メンバーに遅れては迷惑なので自分のペースを守りながら
何とか無事帰還できましたが今後の本格登山は考えものです(涙)
でも今は達成感で満足しておりますが。

そろそろ頭を切り替えてコンサートに向かって歩きます。
これも又大変厳しい山道です。