野いちごひとりごと

人生走り続けて70年。今、ゆっくりのんびりをモットーに日々感じたことをつづる野いちごです。

2017-11

絶賛!サントリーホール30周年記念ガラ・コンサート♪


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一昨日2日(日)サントリーホール30周年記念ガラ・コンサートに
夫婦して楽しみに出かけました。

サントリーホール30周年記念1

15時開場、16時開演。
サントリーホールの前のカラヤン広場は
すでにドレスアップした紳士、淑女で華やかなこと。
きらびやかなロングドレスや艶やかな和服姿の方、
タキシードや紋付き袴の男性の姿も見られました。

サントリーホール30周年記念2

ロビーや会場はお祝いのお花や赤い垂れ幕で
いっそう華やぎが増します。

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演奏前は撮影OK。お花で飾られた綺麗な会場に素晴らしい音楽をも期待しました。
座席は1階17列18、19番。希望通りいい席でした。

ウィーンフィルハーモニーとは元旦に行われるニューイヤーコンサートで
過去5回も共演しているズービン・メーター
一部、まずはモーツァルト: オペラ『フィガロの結婚』K492から 序曲。
もう今にもオペラの幕があがりそうなワクワクする軽やかな演奏。
またウィーンフィルの膨らみのある柔らかな音が
すーっと心にしみとおり、これぞまさしく”ウィーンフィルの音”でした。

さーていよいよ小澤征爾氏登場。
舞台袖から駆け足で・・・。
見るからに「私は元気です!」とアピールされているようでしたが、
指揮は椅子に座って指揮をされました。

シューベルト の 交響曲第7番 ロ短調 D759 「未完成」
少しテンポがゆっくり目のように感じました。
それだけに音楽がだらけ易いのですが、
ピアニッシモからフォルテまで
ピーンと糸が張ったような素晴らしい演奏。

指揮者の要求どおりに音が出せるウィーンフィル。
オーボエとクラリネット、ファゴットなどの木管楽器、
トランペット、トロンボーン、チューバなどの金管楽器。
すべての音が柔らかくて美しい音色に夢心地。

静かな演奏の中にも時には81歳とは思えないほど力強い演奏。
クライマックスには椅子から立ってパートに厳しい表情で音の要求。
そのたびにオーケストラは常に指揮者の指示に従い、
究極の素晴らしい演奏でした。

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2部は小澤征爾指揮、武満徹作曲
ノスタルジア ―アンドレイ・タルコフスキーの追憶に―
ロシアの映画監督を追憶して書かれた作品。

ヴァイオリンはあの指揮者カラヤンに見出されたアンネ・ゾフィー・ムター
金髪の髪に黄色いタイトのドレスが良くお似合い。
あの可愛い少女ももう50過ぎ。。。
初めて聴く作品でアンネ・ゾフィー・ムターの演奏も初めて。
高音部のデクレッシェンドからピアニッシモになる
あの研ぎすまされた美しい音色。
どの音が綺麗なのかわからない重音も深い音で、
心地よささえ感じました。

今年は早くも武満徹没後20年というから、
メモリアルイヤーにふさわしい演奏でした。

ドビュッシー作曲  交響詩『海』-3つの交響的スケッチ 。
有名な曲なのですがあまり知らない曲なので、あ~だこ~だとは言えませんが、
オーケストラフル編成。ハープが2台。
兎に角、キラキラ光輝く多彩な演奏に圧倒されたことは事実でした。

2回めの休憩後は
ウィーンフィルニューイヤーコンサートを5回も振ったというメーター。
その実績通り(?)ヨハン・シュトラウスの曲など躍動感に溢れ
ものの見事に聴かせてくれました。

有名な ワルツ『春の声』、 『こうもり』から「チャールダーシュ」 は
ソプラノのヘン・ライス の軽やかな声が
会場に響き渡り大きな拍手。
私はアンコールのレハールのオペレッタ「ジュディッタ」の
中間音が美しかったかな?と。

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プログラム【第一部】
モーツァルト
: オペラ『フィガロの結婚』K492から 序曲 (メーター)

シューベルト
: 交響曲第7番 ロ短調 D759 「未完成」 (小澤)

【第二部】
武満徹
: ノスタルジア ―アンドレイ・タルコフスキーの追憶に― (小澤)

ドビュッシー
: 交響詩『海』-3つの交響的スケッチ (メーター)

【第三部】全曲メーター
J. シュトラウスII

: オペレッタ『ジプシー男爵』から 序曲
: ワルツ『南国のバラ』 op. 388
: アンネン・ポルカ op. 117
: ワルツ『春の声』 op. 410

ヘルメスベルガーII
: ポルカ・シュネル『軽い足取り』

J. シュトラウスII
: 『こうもり』から「チャールダーシュ」
: トリッチ・トラッチ・ポルカ op. 214

2016年10月2日(日)16時開演
指揮ズービン・メータ、小澤征爾
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
ソプラノ:ヘン・ライス
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

<アンコール曲>

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全てのプログラムが終わると鳴り止まない拍手に3曲のアンコール。
「雷鳴と雷光」では舞台袖から
お二人の指揮者が肩を組んでにこやかな笑顔で登場。
お互いに指揮を譲り合っている様子。

その仕草や動作を見ているとまるで少年のようなお二人に
客席のあちらこちらから笑い声が聞こえ、
私など声を上げて笑ってしまいました。

結局、仲良く譲り合いながら共演と相成り、
曲が終わると2階席から大砲のような落雷のような大きな音。
それと同時に金色の長いテープが会場いっぱいに広がり、
30周年記念ガラ・コンサートにふさわしい幕切れでした。

私のコンサートも近いので気乗りはしなかったのですが
「チケットを買うよ?聴きに行こう」というダンナ様に
今は感謝感謝です!

*NHKのカメラが入っていたのでいつか放送があると思います。
分かり次第、お知らせいたしますね。

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コメント

No title

野いちごさん、おはようございますv-119

豪華なコンサートの様子が伝わってくる
記事でした。正装でコンサートに行くなんて、
なんか海外の映画のようで、素敵ですね~

野いちごさんご夫婦は、お二人共趣味がぴったり
あっていて、いいですよね~
それも、高尚な趣味でお二人はどうやって
知り合って、結婚したのかな・・?なんて
ちょっと興味を持ちました。

No title

v-254アリスおば様へ
おはようございます!

私も正装コンサートなど初めてでした。
豪華で素晴らしい演奏、、、至福の時でした。

「趣味が同じでいいですね?」とみなさんに良く言われるのですが、
囲碁だけは私ができません。

もうすぐ結婚記念日。その時に馴れ初めを書きましょうか。。。
それまでお待ちくださいませね?(たいした出会いではありませんが)

No title

野いちごさんの名文から音楽が聞こえてきそうです~♪
いつもなら舞台のお花もないサントリーホールなのに
豪華に飾って格の差を感じます
暫く幸せな気持ちで生活出来ますね
何時か行かれるかな~♪

No title

野いちごさん、お早うございます!素晴らしいコンサートでしたね!!サントリーホールは音響が良いので素晴らしいコンサートがより素晴らしかった事でしょね!
豪華な飾り付けのホール、良くお正月にあるウィーンフィルのコンサート(もちろんテレビで)の時同じ様にホール内が飾られていますね!!私はまだ小沢さんの指揮、生でお聴きしたことがありません。素晴らしかった事でしょうね!!いつまでもお元気で頑張っていただきたいですね!

No title

v-254kamome様へ
名文?まぁ嬉しいことを・・・ありがとうございます。

殺風景な会場もこの日は晴れやかに飾られ、
気持ちもウキウキしました。

あの時の感動はもう忘れられないでしょうね。
夢心地。。。至福のひとときでした。

No title

v-254みゅうぽっぽ様へ
そうなんです、あのウィーン楽友協会さながらのたくさんのお花。
でももう少し色の統一をしたほうが、もっと華やかでした。

小澤征爾氏のサイトウ・キネン・フェスティバルには3年連続で出かけましたが、ご病気をされてからはあまり聞いていません。
81歳とは思えない演奏ですが、腰がお悪いので歩く姿が前かがみ。
それでも演奏されるのですから。。。すごいとしか言いようがありません。



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