天皇陛下即位儀式もゆっくり見ることもできず、
ダンナ様はベランダでプランターに
フリージアの球根を植え、
私は家の中の片づけに追われていました。

一昨日アップしたベランダの薔薇の蕾が開花。
クロード・モネは模様が絞りで美しく、花持ちも香りも良く、
素晴らしい薔薇・・・とても綺麗でした。

10月18日(金)
19時開演のチェロコンサートに出かけました。
小泉ユミさん、実は声楽の先生、指揮者の先生のお嬢様です。
音大卒業後、オランダに留学され、
今は音楽活動以外にも作曲もされているとか。
ご両親の音楽DNAがすべて受け継がれたチェリスト。

プログラムは
ヴィターリ / シャコンヌ
エルガー / ロマンス、愛の挨拶、夜の歌
グラズノフ / メロディ、夢、
パガニーニ / モーゼ幻想曲
ラフマニノフ / ソナタ作品19 他
チェロコンサートはあまり聴きに行きませんが、
この日は目頭に涙が滲むほど
心に届いた素晴らしい演奏でした。
アンコールは有名なマスネ作曲「タイスの瞑想曲」。
全身の想いをこめて、また感謝の気持ちがひしひしと伝わる演奏。
それにチェロの低くゆったりと
心を包み込んでくれる響きが癒しの時でした。

彼女はヴォーカルコンサートにも毎年、出演されています。
もう7、8年前のヴォーカルコンサートで、
私がからたちの花、野ばら、鐘が鳴ります等を歌う前に、
ユミさんがフォーレの歌曲を歌われました。
舞台袖で出番を待っていた私は
「お若いのになんと曲が自然に流れ、音楽性のある人だ」と
びっくりしたのを覚えています。
それもそのはず、
チェロを両腕に抱え、曲を慈しむかのように、
いつもレガートで弾かれているので
音楽は自然と美しく、優しく、心に響くのですね。

この日のコンサートも初めの曲、シャコンヌから
ゆっくりと深い音で川の流れが途切れないような
素晴らしい音と演奏。
大空の上から大きな羽を広げて
すべてを優しく包むような曲の大きさは
彼女が大きく成長されたことを物語っていました。
私も最近になってレガートにそして流れるように美しく、
そうなりたいと願っていたので
余計に彼女のゆるぎないすべての演奏に
大きな拍手を送りました。

コンサートが始まる前に先生とお目にかかりご挨拶。
座席も先生のすぐ後ろに着席。
いつも私達生徒に厳しい先生も
この日ばかりは母親として
娘の成長を心から喜んでおられるに違いないと
時折、先生の表情を観察(笑)
演奏が終わると一番に大きな拍手、
コンサートが終了すると頭の上で大きな拍手。
音楽に厳しくとも常に優しいまなざしで娘を見続ける
先生の母親としての一面も見せていただきました。
ユミさん!ご成功、ご盛会おめでとうございました。
これからも益々精進なさってくださいね。
チェロの魅力が遅ればせながら少しわかったような気がします。
これから少しずつ有名なパブロ・カザルスや
ロストロポーヴィチのCDを聴いてみましょう。
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